スポンサーリンク
adsense002

他候補も「保守化」させる高市早苗候補のインパクト

自民党総裁選:他候補も「保守化」させる高市候補のインパクト【ナザレンコ・アンドリー/連載第17回】

9月下旬の投開票に向け熱い盛り上がりを見せる自民党総裁選。注目すべきは、高市早苗氏の主張に引っ張られて、岸田・河野両氏の主張も「保守化」してきたことだ。もちろん彼らの本心はうかがい知れないものではあるが、政治家が発した言葉が重要であるということからすれば、自民党の保守回帰は歓迎すべきであろう―

8月30日に、「今こそ自民党は保守の源流に立ち返れ」と題した記事を寄稿させていただいた。嬉しいことに、自民党内でも同じ認識が強まっていたようで、安倍前首相の支持を受けた高市早苗氏が大活躍し、ネットを中心に人気度が急上昇している。左寄りのマスメディアにとって一番都合が悪い立候補者であるためか、河野氏や岸田氏と比べて報道の数が少ないが、もし結果として自民党総裁に選ばれなかったとしても、既に自民党の正常化への貢献は多大と言える。(自民党にいながら立憲民主党の主張にそっくりな政策を推奨し始めている、同じ女性議員の稲田氏とは雲泥の差だ)。

河野太郎氏の「転向」?

まず驚いたのは、河野氏の突然な「保守化」。河野氏は昔から夫婦別姓の容認、女系天皇の容認、移民の推奨、靖国神社参拝への反対等、保守が全く受け入れられないような立場で有名である。稲田氏や石破氏ほどではないが、間違いなく自民党内では左寄りと言ってもいいだろう。ところが、こんな彼は先日、いきなり保守主義の大切さに触れた上で、日本の礎は皇室と日本語だと強調した。

本人が心底からそう思っているかどうかは誰にもわからないし、過去の言動から真意を疑われても仕方ないが、政治家は基本的「思っていることよりも言っていること」のほうがよっぽど大事であり、さらに「言っていることよりもやっていることのほうが100倍大事である」と私は考えている。一般国民に影響を与えるのは内心ではなく、政策と言動の方であると考えるためだ。

そして河野氏が保守寄りのことを言わざるを得ないのは、「国民が保守的な政策を望んでいて、愛国心を大事にしないと総理大臣になれない」という理解がしっかりあるからということであろう。この点で、良い意味での同調圧力が働いたかもしれない。

このような河野氏の「転向」は、間違いなく高市氏と有権者のおかげだと言うべきだろう。「今こそ自民党は保守の源流に立ち返れ」にも書いたように、自民党には当選さえしていれば何でもいいという消極的な無思想議員が沢山いる。彼らにとって都合がいいのは、日本にまともな野党が存在していないことだ。国民の多くは民主党政権という悪夢を覚えており、それに輪をかけた立憲や共産のような極左政党が再び勝つとは思えない現状から、結局「どうせこちらに票を入れてくれるだろう」と甘く考えているのだ。

ところが、今回は保守離れという現象が起きて、安倍氏が首相を勤めていた時代に熱心な自民支持者だった方でも、菅政権にはとても厳しい評価を下すようになった。この事態は、このまま続くと自らの当選が危うくなるという危機意識を多くの議員に持たせたのではないかと思う。

このことは、バリバリの保守である高市氏が総裁選に出馬の意志を表明したとたん、今まで離れていた人も戻り、全力で彼女の応援をし始めたことは「保守的言動をすれば支持が集まる」ということでも証明された。なお、通常はどんな選挙も結局消去法で選ぶ人が圧倒的に多いので、もし高市氏が立候補しなければ、保守票も単に「立候補者の中でより右な人(実際は左派だけど、ベターな選択)」に行っただけと考えられる。

このような状況を踏まえれば、岸田・河野の両氏が高市氏に保守層の票を独占されると思い、その票を取り戻すために他の候補も(仕方なく?)保守的な言動をせざるをえなくなったということであっても、結果として自民党の正常化を促して左傾化にブレーキをかけたことは、高市氏の偉業と言えるであろう。(引用ここまで)

自民党総裁選:他候補も「保守化」させる高市候補のインパクト【ナザレンコ・アンドリー/連載第17回】
9月下旬の投開票に向け熱い盛り上がりを見せる自民党総裁選。注目すべきは、高市早苗氏の主張に引っ張られて、岸田・河野両氏の主張も「保守化」してきたことだ。もちろん彼らの本心はうかがい知れないものではあるが、政治家が発した言葉が重要であるということからすれば、自民党の保守回帰は歓迎すべきであろう―

岸田・河野両者とももう滅茶苦茶である。

一体これまで何を考えてきたのかほとほと呆れ返る。

スポンサーリンク

河野などはこれまで女系天皇容認、原発反対など立憲民主党の主張のようなものを振りかざしてきたが、早速引っ込めた。

これでは政策で支持してきた支持者を欺いたといっても過言ではないだろう。

独自の政策もなくぶれまくっているのではどこを支持すれば良いのか。

その上性格的に難があるのはネットユーザーには明らかだ。

一刻も早く政策討論会を開くべきである。

少なくとも河野は討論会で勝てるような能力はない。

政策においては高市氏のは誰も勝てないだろう。

タイトルとURLをコピーしました