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ポスト菅に高市早苗氏が急浮上—保守層離れが進む自民党の焦燥

ポスト菅に高市早苗氏が急浮上—保守層離れが進む自民党の焦燥【山口敬之の深堀世界の真相㊷】

いくら野党やマスコミがコロナ禍やオリンピック問題で菅政権を揺さぶっても、「オリンピックを成功させて菅首相続投」というシナリオは、自民党内では微動だにしない既定路線だった。少なくとも先月までは。

情勢安定の源は、安倍晋三前首相と麻生副総理の存在だった。所属議員96人という最大派閥の清和会を事実上率いる安倍氏と、55人の第二派閥、麻生派のトップである麻生氏が菅首相続投支持を明言している以上、総裁選で番狂わせが起こる可能性は限りなくゼロに近かった。

ところが、国会が閉じて都議選が終わり、東京に緊急事態宣言が出され、オリンピックの無観客開催が決まると、潮目が変わった。磐石だったはずの「菅続投路線」に、今や黄色信号が灯っている。

~略~

ポスト菅は高市早苗?

菅でなければ誰なのか。総裁選のたびに出馬に意欲を示す石破茂元防衛相や野田聖子元総務相は、保守派からは積極的に担ごうという機運は今回も盛り上がっていない。それは、2人ともリベラル傾向が極めて強いと目されており、「保守層回帰」のモメンタムを生むはずがないからだ。

この意味では、稲田朋美氏も今や同じだ。これまでは「保守のジャンヌ・ダルク」などと持ち上げられ保守層の期待も高かったが、今年5月にLGBT理解増進法を保守派の反対を押し切って成立させようとした事をきっかけに、保守層の期待は一気に萎んだ。

これまで稲田氏を熱烈に支持していた保守団体や保守論壇からは、「稲田氏はもはや保守政治家とは呼べない」と、距離を置かれる事態となっている。

そんな中で、次期総裁選の有力候補として急速に注目を浴びているのが、高市早苗元総務大臣(60)だ。

高市氏は第一次安倍内閣で内閣府特命担当大臣を務めていた時に現職閣僚としてただ一人靖国神社に参拝したほか、選択的夫婦別姓にも反対の立場で、姓変更の不利益を緩和する措置を打ち出すなど、保守政治家としての立ち位置を確立している数少ない女性議員である。

例えば、外国人参政権を巡っては、2010年の国会審議で「1951年段階での在日朝鮮人61万人のうち徴用労務者はわずか245人で、在日朝鮮人は自分の自由意思によって日本に留った者または日本生まれであり、日本政府が本人の意志に反して日本に留めているような朝鮮人は犯罪者を除き1名もいない」として、強制徴用を外国人参政権導入の根拠とすることに異議を唱えた。

ここまで明確に国会で強制連行に関するデマを否定してみせる政治家は少なく、こうした発言が保守派の高市支持の源となっている。

「菅首相のままでは足元の保守層が総崩れ」「しっかり保守、しかも女性という新しいリーダーの元で、次の総選挙で『保守再生』を打ち出すべき」というのが、高市擁立論者の主張だ。(引用ここまで)

ポスト菅に高市早苗氏が急浮上—保守層離れが進む自民党の焦燥【山口敬之の深堀世界の真相㊷】
「菅首相では選挙が戦えない―」との声が自民党に満ち始めた。東京五輪の無観客対応や西村大臣「圧力発言」だけでなく、LGBT法案や夫婦別姓施策の推進などにより、これまで同党の支持層であった保守層に愛想を尽かされ始めているからだ。そこで水面下では「菅下ろし」の動きに加え、ポスト菅として高市早苗元総務大臣を推す動きがあるという...

石破や野田に総裁の目はない。

稲田も同じだ。

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この点については全く同意だ。

だが管首相の次に高市氏というのは何が何でも早すぎる。

高市氏の実力を疑っているわけではない。

だが彼女は無派閥で一匹狼なのだ。

派閥を持っていないという意味では管首相と同じだ。

さすがに管首相の立ち居振る舞いを見た後では無派閥の首相は御免被りたい。

高市氏も首相を狙うなら派閥を立ち上げたらどうなのか。

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