【濱田浩一郎】津田大介氏の竹田恒泰氏への訴訟は正しいか―
作家の竹田恒泰氏が、ジャーナリストの津田大介氏に名誉棄損で訴えられたという。なんでも、インターネット番組内で竹田氏が津田氏のことを「バカちん」と呼んだからとか―。果たしてジャーナリストたる者が裁判に訴えるほどのことなのか。あいちトリエンナーレでは「表現の自由」を強調した津田氏の判断基準とは…。
ジャーナリストなら言論で応じるべき
2021年1月7日、竹田恒泰氏(作家・皇學館大学非常勤講師)が、ジャーナリストで、あいちトリエンナーレ2019の芸術監督を務めた津田大介氏に名誉毀損で訴えられた事をツイッターや自身の番組で明らかにした。竹田氏によると、自身が出演するインターネット番組「真相深入り!虎ノ門ニュース」での「津田のバカちん」との発言が名誉毀損に当たるとして訴えられたのだという(竹田氏によると、バカちん以外にもう1つ名誉毀損として訴えられた発言があるそうだ)。
現在、報道に出ている情報だけでは、私には津田氏の内心や意図は分からないが(ちなみに、ツイッターで私はなぜか津田氏にブロックされている)、本当にこれしきのことで訴えたのならば、ジャーナリスト・言論人として如何なものか。別に「死ね」とか「殺すぞ」とかの脅迫や罵詈雑言を浴びせられたわけではない。普通なら、半分笑って済ますような事で訴えるのもどうかと思うし、何より言論人ならば、多少のことを言われても、文章でやり合うなり、討論で堂々と話し合えば良い。竹田氏は津田氏と面識があるというので、思想は違えどそれも不可能ではあるまい。対話こそ重要ではないのか。(引用ここまで)

竹田氏だけでなく百田氏や上念らも訴えられているらしい。
全くご苦労様なことだ。
まあ細かいことはわからないが、「津田のバカちん」で訴えるのはどうなのか。
それで名誉毀損になるのか。
なったからどうだというのか。
言論人同士の争いで法廷に持ち込むのは最後の手段だと思うがそのあたり誰の入れ知恵なのだろう。
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「愛知トリエンナーレ」は酷いイベントだった。
実際中身を見られた人はほとんどいないだろう。
あんな馬鹿な仕切りでも数百万手にしたらしいのだから、左翼とはよほど儲かる商売らしい。