石平さん、習近平に独裁者の「いつか来た道」を見る

【石平のChina Watch】独裁者の「いつか来た道」

今月2日、中国の習近平国家主席は台湾問題に関する「重要講話」を行った。講話の中で彼は40回以上、「統一」との言葉を使って台湾併合への強い意志を示す一方、併合の具体案として「一国二制度」を提案した。

~略~

 外交的には、習主席肝いりの「一帯一路」がアジア各地で挫折を遍歴し、欧米諸国からも総スカンを食らった。その一方、米中関係が国交樹立以来の最悪状態となり、貿易戦争は米トランプ政権の攻勢に圧倒される一方である。

 こうしてみると、習政権の2018年は、まさに四面楚歌(そか)・内憂外患の一年であったことがよく分かる。習主席にとって、就任以来最大の政治危機が、今そこにあるのである。

 それが故に、習主席は新年早々、台湾への攻勢を強め、それを政治危機打開の突破口にしたかったのではないのか。「祖国統一」の大義名分において台湾併合を進めていくと、党内と国内における自らの求心力を取り戻すことができ、反対勢力を押さえつけることもできる、と習主席は踏んでいるに違いない。そして、「軍事闘争の準備」を叫べば、軍に対する主席自身の掌握はさらに強固なものとなり、経済不況に苦しむ国民の視線を外なる危機にそらすこともできるのである。

 結局習主席は、対外的危機を作り出すことで自らの政治危機の回避を図るという、独裁者の「いつか来た道」をたどることになった。台湾人民にとってだけでなく、アジア全体にとって、中国の習政権はますますの脅威となり、災いの元となっていることは確実だ。国際社会は今後、この問題をより真剣に考えていくべきではないか。

【石平のChina Watch】独裁者の「いつか来た道」
今月2日、中国の習近平国家主席は台湾問題に関する「重要講話」を行った。講話の中で彼は40回以上、「統一」との言葉を使って台湾併合への強い意志を示す一方、併合の具…

習近平はどうも政治のセンスに欠けるような気がしますね。

台湾に一国二制度を吹っ掛けるなんて拒絶されるのは当然、その後の軍の演説の時も、どうも外敵を作り内政の失敗を糊塗してしまいたいのがありありで、あまり大人物という感じはしませんでした。

これはやはり内政の危機が現れてるせいでしょうかね。

カナダ人を死刑にする云々言い出したのも驚きました。

21世紀の人が言い出すことではないでしょう。

どうもそのあたり、国際政治に関するセンスの不足を感じずにはいられません。

独裁者がこう政治的センスに欠けるとなると、やはり中国的には内乱と王朝の交代ですかね。

アメリカがその前に習近平政権を潰してしまうかも知れませんが。

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