「あまりにひどい」全会一致の解任劇 日産取締役会
「これがカルロス・ゴーン氏とグレッグ・ケリー氏の不正に関する内部調査報告書になります。皆様、お目通しください」
22日午後4時半、横浜市の日産自動車本社の役員会議室に西川広人社長以下、5人の取締役が着席した。備え付けられた液晶モニターにはビデオ中継で、ルノー出身の2人の取締役の姿が映る。臨時取締役会の冒頭、居並ぶ取締役に担当者がこう話すと、役員は配られた資料に一斉に目を落とした。(引用ここまで)
報じられていることが事実なら、そりゃあ酷いよな、あれは。
ルノーから幹部が来ていようが関係ない酷さではある。
実際にそこに至るまでの間に、どこかで歯止めがきかなかったのだろうかという疑問は残るな。
ただこの問題日産とルノーの間だけでなく、フランスと日本の間で事情聴取のやり方など、いろいろ細かな問題が出てきそうだ。
フランス人はなぜかプライドだけは異常に高いので、日本の司法制度をはなから馬鹿にしている。
実際に、じゃあフランスはそんなに素晴らしい司法制度なのかと言えば、そうでもないらしいのだが。
そのあたりは細かく追求されると非常に困ったことになる確率が高い。
そう考えるとゴーンは大物すぎる感じだなあ。
どこが一番相応しい着地点なのか、ちょっと想像がつかないね。
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