adsense002

鉄鼠の檻(四)

「鉄鼠の檻」第4巻。志水アキさんのライフワーク(?)になっている百鬼夜行シリーズの漫画化。京極夏彦の百鬼夜行シリーズとしては「狂骨の夢」に続く第4弾。残念なことに第5弾の「絡新婦の理」は順番を違えて先に漫画化されており、掲載紙の関係上4巻で終わっていて、終盤が駆け足で終わらざるを得ず、また同時に画風が少年誌のような幼い感じに変化していて、本当に心残りな出来に終わってしまった。

しかしながら今回はちゃんと5巻まで出すことができたようで、画風も元々のものに戻っているようで安心した。

もちろん本作は小説で読んでおり、内容を知って読んでいるわけだが、作品がもともと禅というなかなか理解するのが難しいものを取り扱っているので、漫画化されたことでずいぶんわかりやすくなっていて、これは良い結果だと思う。

事件は次巻で決着。これで百鬼夜行シリーズの評価の高い5作は漫画化が終わるわけだが、さてまずは問題作の「塗仏の宴」に突入するのかどうか。かえって漫画化した方が面白いかもしれないな。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました